山下昇平 Shohei Yamashita
宮崎県宮崎市出身。筑波大学大学院芸術研究科洋画専攻修了。現代美術作家。造形作家・イラストレーター・舞台美術家など多分野にわたり活躍。ジャンルを問わず評価される作風は、現代アートと商業デザインとのあいだで揺れ動く現代美術界において新たな指針を示している。2008年5月に青森と東京で上演されたアトリエ・グリーンパークこけら落とし／渡辺源四郎商店第6回公演『ショウジさんの息子』（作・演出：畑澤聖悟）より、渡辺源四郎商店のほぼ全公演の美術を担当。「とりかえしのつかないことをくりかるる展」（2018年7月WRIGHT商會・京都）、「ふしぎなともだちぞろりぞろり　山下昇平ドローイング展」（2018年8月QWALUNCA CAFÉ・東京吉祥寺）等、近年、全国で個展が開催されている。
HP渡辺源四郎商店山下昇平支店　https://nabegenhp.wixsite.com/nabegenyamashita

長内真理　Mari Osanai
青森市生まれ、在住。舞踊家、グループ３３代表。渋谷玲子バレエ研究所、舞台芸術学院にてバレエ、モダンダンスジャズダンスを学ぶ。またその後自分の体に合った動きの基礎を探し太極拳、野口体操を学ぶ。１９８７年より故牧良介氏主宰のだびよん劇場で６公演開催。１９９４年から海外公演を開始。カナダ９都市、サンフランシスコ、オークランド、ニューヨーク、ギリシャ（アテネ、テッサロニキ）、ベルリンで公演やワークショップを行う。平成２７年度青森県学術文化振興財団助成事業ー「three colors」, 「DOWN DAWN DANCE」青森、弘前、八戸、東京（駒場アゴラ劇場）、他

工藤千夏　Chinatsu Kudo
青森市生まれ。劇作家、演出家。ニューヨーク市立大学大学院演劇か修士課程終了。1992年、平田オリザ主宰の劇団青年団に入団。2003年帰国後、演出部に所属し、うさぎ庵を主宰渡辺源四郎商店ドラマターグとして、青森と東京を往復しながら演劇活動を行っている。ラフカット2009で作・演出をした『真夜中の太陽』（原案・音楽：谷山浩子）は、2015年劇団民藝による長編版が全国巡演。

畑澤聖悟　Seigo Hatasawa
劇団『渡辺源四郎商店』店主。劇作家・演出家。05年日本劇作家大会短編戯曲コンクールで最優秀賞を受賞。第12回鶴屋南北戯曲賞、第57回岸田國士戯曲賞ノミネート。ラジオドラマの脚本では文化庁芸術祭大賞など多数受賞。現役の高校教諭。指導した青森中央高校演劇部と弘前中央高校演劇部を9全国大会へ導き、最優秀賞3回、優秀賞5回受賞。中高生向けのワークショップを全国各地で精力的に行っている。