「一般社団法人 進め青函連絡船」法人設立イベント 演劇公演 + トークショー

『藍より青い海』を観て、
青函連絡船を語ろう!

『藍より青い海』を観て、青函連絡船を語ろう!のフライヤー

『藍より青い海』
第五青函丸、第六青函丸、第七青函丸、第八青函丸、第十青函丸。ヒロインは5隻の「W型戦時標準船」。
太平洋戦争のさなか、青函連絡船は国家の血液たる石炭の輸送を担っていました。ここで投入されたのが耐用年数や運航性能、安全性を軽視した後期短縮と資材節約で生み出され「使い捨て」と揶揄された「W型戦時標準船」です。彼女たちを含む12隻の青函連絡船は、米軍の空襲により全滅しました。この物語は、津軽海峡に散った青函連絡船の群像青春劇です。
青森県立青森中央高等学校演劇部による『藍より青い海』は2018年12月に秋田市で開催された第51回東北地区高等学校演劇発表会で、春の甲子園に相当する第13回春季全国高等学校演劇研究大会(春フェス)出場権を獲得(5度目の出場)。2019年3月23日、穂の国とよはし芸術劇場PLAT(愛知県豊橋市)で、全国の8ブロックから選出された9校とともに、オリジナルキャストが最後の上演を致します。

青森県立青森中央高等学校演劇部
全国高校演劇大会では『修学旅行』(2005年)、『河童』(2008年)、『もしイタ』(2012年)で最優秀賞を受賞、3度の日本一に輝いたほか、『生徒総会』(1999年)、『ともことサマーキャンプ』(2009年)、『翔べ!原子力ロボむつ』(2014年)、『アメイジング・グレイス』(2016年)で優秀賞を受賞しています(全国大会での受賞数は全国最多)。全国高校演劇研究大会(春フェス)の出場は5回(全国最多)。これらの功績により2006年にNHK東北ふるさと賞、2008年に東奥賞と青森県褒賞を受賞しています。2006年と2015年には韓国ソウル公演を成功させました。青森空襲を体験した方々からの取材や、手配などを元に部員自ら構成・演出した『7月28日を知っていますか?』を毎年7月28日(空襲の日)に上演し続けて4年目。その取り組みはNNNドキュメント『高校生、演じる~ぼくらの町は焼け野原だった』(2015年)となって全国放送されました。東日本大震災の被災地で上演するために作られた『もしイタ』は2011年9月から全国22都府県51市町(+海外)で98ステージ上演されており(2019年2月現在)、2014年11月に国内有数の演劇祭「フェスティバル/トーキョー」、同年4月に韓国ソウルの国際芸術祭「フェスティバル・ボム」に招待され好評を得ています。2015年の映画『幕が上がる』(主演・ももいろクローバーZ)では劇中劇として取り上げられ、注目を集めました。

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メール:susume-skrenrakusen(at)nabegen.com ※(at)は@に置き換えてください。

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